こんにちは、いとです。
我が家の食洗機はミーレに決めました。
使用して1年半ですが、最高です。採用してよかったです。
食洗機をミーレに決めた理由
上記2点は海外製の食洗機ではだいたいクリアされます。
実際私はガゲナウとミーレを検討しました。
ミーレの決め手となったのが、下記3点です。
フライパンも食洗機で洗いたい
食洗機を採用するからには、極力手洗いをなくしたかったんです。
出来ることならフライパンやお鍋も食洗機で洗いたいし、お皿もさっと洗ったり、つけ置きしたりしたくないと思っていました。
ミーレに限らず、海外製の食洗機は大容量なのでフライパンも入れやすいです。
また、余洗い不用なので、手洗いをしなくていいのが嬉しいポイントです。
フロントオープンタイプがよかった
私は職業柄、国内製の食洗機もよく見るのですが、一般的なスライドオープンタイプが苦手でした。
下の段から順に食器を入れていくので、上の段のカゴ部分に入れた後、入れ忘れた食器に気付いたら再度入れ直さなければいけません。
食洗機のグレードによっては、上段のカゴ部分が左右に移動して、下に食器を入れれるものもありますが、それもできたら避けたい・・(めんどくさがりなんです)
フロントオープンであれば、順番等あまり気にせずに食器を入れれるので、簡単です。
しかも大容量です。
実家の食洗機もフロントオープンタイプなので使いやすさも分かっていました。
屈んで入れるので、腰が痛くなるかな、とも思ったのですが、今のところそんなことはありません。
ただ、開けっぱなしにしているとスネを打ちます。痛いです。笑
グレードによって、必要な機能を選択できる
海外製の食洗機はだいたい1〜3種類の中から選択するのですが、ミーレはドア部分の仕様やプログラムの組み合わせで数種類あります。
プログラムやデザインを選択できるので、自分たちにあったグレードを選択できます。
また、グレードによっても価格が異なるので、金額と必要な機能を比較して選択できます。
ショウルームの感じがよかった
実際にものを見て、話を伺いたくてショウルーム見学に行きました。
私は地方在住なので、東京まで行き、ガゲナウとミーレをそれぞれ見学しました。
ショウルームのお姉さんに聞いて初めて知ったのですが、私が住んでる県にも様々な海外メーカーの商品を扱っているショウルームがありました。まさかです。笑
でも、ミーレのショウルーム、ガゲナウのショウルーム、ではないので、デザインやイメージ把握には行ってよかったと思います!
ショウルームはそのブランドのもっているイメージがしっかり表現されているので、行けるのであれば行くのがいいと思います。
- ミーレは白を基調とした明るくエレガントなイメージ
- ガゲナウは黒を基調とした高級感・重厚感のあるイメージ
どちらも素敵なショウルームでしたが、対照的なイメージでした。
自宅の全体のインテリアの雰囲気、キッチンの雰囲気に合わせるとミーレが合っていました。
ミーレのショウルームの方が、私たちに合っていると言ったら失礼かもしれませんが、明るく軽やかな感じ、またショウルームのお姉さんも気さくで色々な話をしてくださったのがよかったです。
ミーレの企業理念に惹かれた
これはミーレにしようかなと思っていたときに聞き、後押しになったことです。
ミーレの社長は2人います。
創業以来、ミーレ家とツィンカン家から1人ずつ、常に2人の社長を置く決まりとなっているそうです。
- 商品を「常により良く」提供しよう、現状の自分たちよりも「常により良く」なろうとしていること
- 会社の方針は、どちらかの家に偏った決定はできないようになっていること
- 社長2人の意見だけで決まることはなく、経営メンバーの意見も尊重していること
- 無借金経営で売り上げを拡大し続けていて、景気に左右されず手堅く経営していること
- 2人の社長の関係は、お互いに尊敬しつつ、良好な関係なこと
このような考え方を持っていてる素敵な会社だと思い、この会社の商品がいいなと思いました。
ミーレ食洗機の選び方
ミーレ食洗機は種類が豊富です。
ミーレ食洗機は G 7140 C SCU 「色表記」というように、数字と記号、最後に色で表されます。
①最初の「G」はどの食洗機にもついているので、気にしなくても大丈夫です。
②数字部分(7140)が幅や機能を表します。数字が大きくなる方が価格も高く、機能も豊富になります。
③その後の「C」は60㎝幅の食洗機につくのでこちらも気にしなくて大丈夫です。
④「SCU」とあるのはデザインです。
中には、このデザインであればこの機能、この機能であればこのデザインのみ、というものもありますが、1つずつ順番に選んでいきましょう。
幅を選ぶ
ミーレの食洗機の幅は45㎝と60㎝の2種類です。
品番で言うと②の部分です。
45㎝幅は4720/4820 というように、「4」から始まる数字で表されます。
60㎝幅は7104/7314/7514/…というように、「7」から始まる数字で表されます。
国内製の食洗機は45㎝が主流です。
リフォームの場合など、既存の食洗機部分と交換となれば、45㎝幅の食洗機がいいかと思います。
新築される場合やキッチンまるまる新しくする場合など、可能であれば60㎝幅がオススメです。
12人分もそんなに食器もないし、45㎝幅で十分!と思われるかもしれませんが、我が家は4人家族(主人・私・3歳・1歳)で60㎝幅を採用しています。
60㎝幅であれば、朝・昼・夜の食器と、食器数が少なければフライパンなども入れて1度で回せるので、とても楽になります。
お椀ものが多かったり、朝・昼と食器を多く使った場合は1度では入らない時もあるので、60㎝幅にされることをオススメします!
デザインを選ぶ
食洗機のフロント部分のドアのデザインを3タイプから選びます。
品番で言うと、④の部分です。
※45㎝幅の場合、操作パネルは「ブリリアントホワイト」と「ステンレス(クリーンスチール)」の2種類から選べます。
必要な機能を選ぶ
品番で言うと、②の部分です。
ここでは主に60㎝幅について説明します。
この基本機能の場合は「7104」を選択。
ここから更にプログラムや機能が追加されます。
細かい違いはありますが、大きく違うところは、
- Auto Dos(洗剤の自動投入)機能
- 特別プログラムの有無
- バスケットのデザインの違い
この辺りです。
Auto Dos(洗剤の自動投入)機能
Auto Dos(洗剤の自動投入)があれば、アプリで食洗機を動かせます。
専用の洗剤が必要ですが、プログラムに合わせた洗剤量を入れてくれるのがいいですね。
60㎝幅であれば、「7104」以外であればついています。
※45㎝幅はこの機能はありません。
特別プログラムの有無
特別プログラムは、パスタやパエリアなど、でんぷん質の多い料理をおとしやすいプログラムなどがあります。
これは「7514」「7914」「7964」についています。
バスケットデザインの違い
バスケットデザインは、2種類あります。
通常のバスケットデザインは ExtraComfort C バスケットデザインです。
- カトラリー部分が動かせて、上段に高さのあるものを入れれる
- 上段も高さを変えられて、下段に高さのあるものを入れれる
- 下段にはワイングラスを掛けられるグラスホルダー(可動式)がある
このあたりは通常のバスケットでもついています。
もう一つのバスケットデザインである、MaxiComfort C バスケットデザインになると、下段にあるグラスホルダーがもう1つついていたり、ブレンダーを使う時などの深めのボトルがセットできる可動式のボトルホルダーがつきます。
こちらのバスケットになるのは「7514」「7914」「7964」です。
特別プログラムがある場合はこちらのバスケットになります。
機能の選び方
私が採用した食洗機
私が採用した食洗機は G 6620 SCi です。
1年前に採用したものなので、現在はその品番はありませんが、似たようなものでいうと G 7104 SCi です。(2021年8月現在)
私が採用した食洗機のスペックは
- 幅60㎝
- ドア材取付専用タイプ(キッチンと同じドアパネルを取付)
- 操作パネルはステンレス(クリーンスチール)
- 3Dカトラリートレイ
- 洗浄プログラム6種類+オプション1種類
- オートオープン乾燥付き(現在は60㎝幅では、限定モデル以外はオートオープン乾燥付きのみです)
- 日本語表示なし
です。
ちなみにキッチンはパナソニックのLクラスです。
最新機種の G 7104 SCi は、私が採用したものよりもプログラム数や節水機能などもグレードUPしています。
1年半使用してみてどうだった?
1年半、毎日使っています。
大人数がうちに来てBBQをした時などは食洗機を2度回しましたが、基本的には1日1回使用しています。
汚れ落ちについては、100点満点!どんな汚れもピッカリ!ではないですが、結構キレイになります。
主人が2人目出産の時、1ヶ月育休を取ってくれて、その時全ての家事をやってもらったのですが、食洗機があって本当によかった!と言っていました。
焦げつかせて、お米まみれのお鍋やフライパンもこんな感じにキレイにしてくれました。
ただ、せん切りキャベツとか海苔とかは、乾燥してカピカピになってお皿にくっついていたりもします。
子供用のプラスチック製の食器はあまりキレイに落ちないので、お米とか付いていると水に浸けておいて入れています。(結局少しは手洗いが必要になってしまいました…)
でも、ガラスのボウルはどんなに汚れていてもピッカピカにキレイになります!
お好み焼きとか、パンケーキとか、こびりついたまま入れてもキレイになります。
素材の問題が大きいのか、もしくは入れかたに問題があるのか、今更ながら実験中です。
純正の洗剤を使っていないからなのかも・・・?
キレイになる方法が見つかったら、また記事にしたいと思います!
まとめ
食洗機はミーレを選んで正解でした。
大容量で、1日1回で回せて、朝にはキレイになっているので、洗い物が苦手な私にはぴったりでした。
フロントオープンなので、3歳の息子は自分でコップを食洗機に入れることができ、とても満足気です。
こうやってみんなで使える食洗機っていいなと思います。
正直、他の海外メーカーの食洗機を使っていないので、汚れ落ちの比較はできませんが、どのメーカーの性能も似ているので、他のメーカーにしたらよかったと言う後悔はありません。
満足しています。
県内のショウルームにミーレに詳しい方がいらっしゃるので、使い方も聞けるのよかったです。
皆様の食洗機選びの参考になりますように!
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